🃏3歳から楽しめるかるた|文字がわからなくても遊べる絵本キャラクター
※6歳頃からのじっくり味わって学べるかるたはこちらでまとめています。
🃏6歳から楽しめるかるた|じっくり味わって学べるものがちょうどいい
3歳の子ども、かるたは文字がわからなくても遊べる?
お正月を含めた冬休みや、ほかの長期休み。親族と集まったり、おうち時間がいつもより増えたり。
「みんなが集まった時に何か遊べるものいるかな?」「おうち遊び用に何か準備したほうがいいかな?」と思うことありませんか?
そうでなくても3歳といえば、子どもにそろそろ「待つ」ということや、簡単なルールの概念を教えてあげたいな、と思うころだと思います。
とはいえ、細かいパーツのものは散らかるのも口に入れるのも心配。
いきなり高いアナログゲームを買って、使わなかったらどうしよう。
複雑なルールはまだ理解できず、親子ともに疲れてしまう。
そんな不安もありますよね。
だからこそおすすめなのが、手頃で、持ち運びできて、ルールもとてもシンプルな「かるた遊び」です。
昔ながらのかるたは、はじめてのゲームとしてとても優秀。
わが家では、長女が3歳の終わりごろから、絵を見てわかるかるたを取り入れました。
今は、3歳の長男ともそろそろ遊べるかなぁ、と思っています。
かるたのルールはとてもシンプル
ルールはご存じの通り、とても単純です。
読まれた札を、早く取る。それだけ。
でも、このシンプルな遊びの中には、自然と大切な要素が詰まっています。
- 集中力
- スピード感
- 勝ち負けの概念(負ける体験も含めて大切に)
- ルールを守る経験(先に取った人のものになる/多いほうが勝ち)
「知育」と構えなくても大丈夫。
これは、親子や兄弟で楽しめるゲームの世界のはじまりだと思っています。
また、はじめは6セットから、10セットから、半分から…と、難易度をその子に合わせて簡単に変えてあげられるところも、かるたの大きなおすすめポイントです。
テレビゲームはまだ与えることに抵抗があっても、アナログゲームなら安心、というご家庭も多いですよね。
なにより、お父さんお母さんが一緒に楽しんでいる姿は、子どもにとってとても嬉しいもの。(普通に親が負けることもあります。。。)
絵本キャラクターかるたが向いている理由
シンプルなものから、プラレール、プリキュア、プリンセス…。かるたには本当にたくさんの種類があります。
その中で、私が特におすすめしたいのが、絵本のキャラクターかるたです。
- 大好きな絵本のキャラクターで、子どもの食いつきがいい
- 眺めているだけでも楽しく、親の癒しにもなる
- 遊ばなくなっても、なんとなく手元に置いておきたくなる
- 飽きがこず、長く使える
「息が長いおもちゃ」というのは、本当に大切なポイントだと思っています。
3歳向けかるたを選ぶときのポイント
3〜5歳の幼児さんは、まだひらがなが読めなかったり、覚え途中だったりする年齢です。
絵本キャラクターのかるたは、絵がとても秀逸で、読み札の情景が絵札にそのまま表現されているものが多いのが特徴。
- 文字がわからなくても遊べる
- 読めなくても、絵を見て判断できる
- 途中で飽きても眺めてるだけで親子の会話が広がる
長女も、ひらがなを習得する前から、絵を見て余裕で札を取っていました。
もちろん、かるたをきっかけにひらがなを覚えることもあると思いますが、それはあくまで「おまけ」くらいでちょうどいいかなと思っています。
我が家で遊んでよかった絵本系かるた
①ばばばあちゃんの くいしんぼうかるた
これが私の、文字がわからなくても一番おすすめのかるたです。わが家でも3歳から取り入れて、6歳になった今でも現役。
読み札の内容が絵でとてもわかりやすく表現されているので、文字が読めなくても、全く問題なく自然に札を取ることができます。絵本好き×迷った場合はまずこれをおすすめします。
②かこさとし『おはなしのほん かるた』
かこさとしさんの世界観はそのままに、読み聞かせの延長のように楽しめるかるたです。
「からすのぱんやさん」が好きな我が子は、どハマりしていました。
③ぐりとぐら かるた
親子でファンが多い、ぐりとぐら。
描き込まれた絵は癒しそのものです。
ゆっくり眺めながら過ごすだけでも満足感が高く、はじめてのゲーム時間がぐっと豊かになる気がします。
というかもう…「かわいい〜!」に尽きますよね。
④ノンタンかるた(新版)
ファーストかるたにぴったりだと思います。
ノンタンは1歳ごろからなじみのある子も多く、絵がはっきりしているので、子どもにとっても見分けやすい。
文字という概念を忘れて楽しめます。
⑤わにわにのかるた
長男がわにわに大好きなので、これはわが家でも購入予定です。
力強い版画の絵と、読み札のおもしろさが印象的で、わにわに好きさんにはテンションが上がる一品だと思います。
「わにわにのかるたもあるなんて!」と感激していただけるかたもいるのでは?
⑥11ぴきのねこ かるた
わが家で大人気の11ぴきのねこ。
馬場のぼるさんの絵とお話は本当におもしろく、道徳的すぎないところや、少しクラシック(?)な言葉も魅力です。
すごろくもあるのですが、すごろくもかるたもゲラゲラ笑いながら遊んでいます。
⑦ノラネコぐんだん かるた
工藤ノリコさんの作品が好きで子どももよく手に取っています。
子どもが大好きなイラスト。
小学生になっても、きっと好きでい続けるかるただと思います。
まとめ
3歳からのかるた選びで大切なのは、文字が読めるかどうかではなく、親子で楽しめるかどうか。
絵本キャラクターのかるたは、おうちで遊ぶはじめてのゲームのちょうどいい存在だと思います。
まずは1セット、ただ親子の「好き!」に合わせて選んでみるのがいいのではないでしょうか。


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