この記事でご紹介する抱っこ紐3選▼
①エルゴベビー アルタ ヒップシート キャリア
②ポルバン アドバンス ヒップシート
③モンベル ポケッタブル ベビーキャリア
結論から言うと、「長時間の抱っこ・寝かしつけならエルゴ アルタ、短時間や乗せ降ろし重視ならポルバン」が最適なヒップシーです。
さらに、「モンベル ポケッタブル ベビーキャリア」をサブに持つことで、どんなシーンにも対応できる“最強の布陣”が完成します。
抱っこひも選びは、お子さんの成長とともに悩みが尽きないものですね。
私自身、息子が2歳になるまで「ポルバン」を愛用し、その後、3人目にして投入した「エルゴ アルタ」の真価を実感した一人です。
今回は、実際に使い倒したからこそ分かる、後悔しないための比較と「最強の布陣」について、私のリアルな体験談を交えてお届けします。
まずは一目で分かる比較表
| 項目 | ポルバン | エルゴ アルタ |
|---|---|---|
| 対象 | 腰すわり後〜幼児 | 新生児〜20kg |
| 楽さ | △(前重心で腰にくる) | ◎(クッション性が高い) |
| コンパクトさ | ◎(収納できてスッキリ) | △(かさばる) |
| 寝かしつけ | △(バリバリ音あり) | ◎(静かに外せる) |
| 乗せ降ろし | ◎(とにかく楽) | ○ |
| 向いている人 | 2歳前後・外出多め | 長時間抱っこ・兄弟育児 |
こんな人におすすめ
- 2歳前後で抱っこがしんどくなってきた
- 上の子もまだ抱っこが必要
- ベビーカーと併用することが多い
- できるだけ体への負担を減らしたい
■ 1. ポルバン:歩き始めの「抱っこ・歩く」に寄り添うパートナー
息子が2歳になるまでの間、本当にお世話になったのが「ポルバン」です。
はじめは長女の時に買ったエルゴの基本的な抱っこ紐を使用していたのですが、息子はなかなか身体が大きくて、早々に普通の抱っこ紐がしんどくなりました。
ヒップシートって楽とは聞いていたけれど、どうなんだろう。
「ポルバン」ならそこまで高価ではないし試してみようと思ったのが出会いでした。(当時まだエルゴからはヒップシートが発売されていなかったこともあります。)
ヒップシートはたくさん種類がありますが、「ポルバン」の最大の魅力は、なんといっても「ショルダーが椅子部分に完全収納できる」こと。
抱っこしない時はウエストポーチのようにスッキリするので、安定した座面があるタイプながら、B型ベビーカーの下に簡単に入る手軽さは、今考えるとありがたかったです。
ほぼダブルショルダーをつけて使用していたのですが、メッシュになっていて熱がこもらず、すべてにおいてシンプルで快適だったなと思います。
ただ、息子が大きくなり、かつ前向き抱っこが大好きだったので、どうしても前重心になり、腰への負担がズッシリと来るように。
2歳になってよく歩くようになったタイミングが、我が家の「ポルバン」卒業時期でした。
【ポルバンの運用ポイント】
「ポルバン」は別売りのショルダーでカスタマイズでき、私はダブルショルダーもシングルショルダーも買いました。
でも私の経験では、「ダブルショルダーでがっつり」か「ショルダーなし」のほぼ2択でした。
シングルショルダーも便利かなとは思いましたが、手を離すには不安が残るのと、着脱の楽さを実感する前にダブルの方が安心……となってしまったり。
結局、極端な使い分けこそが「ポルバン」の良さを一番引き出せると、私は感じました。
また、強力なマジックテープとダブルロックのおかげで、使っているうちに腰ベルトが緩むストレスが一切なかったのも、「ポルバン」の大きな強みです。
ただし、「ポルバン」の大きなマジックテープは、外す時のバリバリっとわりと大きな音がするので、寝かしつけてから抱っこ紐を静かに外すことは難しいです…。
■ 2. エルゴ アルタ:重さを感じさせない信頼のあるクッション性
3人目にして新規投入した「エルゴ アルタ」で驚いたのは、その圧倒的なつくり込みの深さです。
なぜ3人目にして投入したかというと、「エルゴ アルタ」は首が座っていない新生児期から使え、かつ20キロまで抱っこできるという対応の幅の広さがあるからです。
3人目が産まれたばかりの頃は、よく2人目をベビーカーに乗せ、赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこしていたのですが、2人目が「抱っこ抱っこ」になって困ることもよくありました。
2人目を素手で抱っこしながらベビーカーを押すのは、なかなか難儀で……。
2人目はもう重いので普通の抱っこ紐で抱っこするのはしんどいからヒップシートを使いたいけど、もう「ポルバン」の耐荷重は超えているし、「ポルバン」だとふにゃふにゃの赤ちゃんには少し心許ない。
今さら新しいヒップシートを買うのももったいない気もするけれど……と悩みながら、思い切って「エルゴ アルタ」を購入しました。
これがやはり、お値段だけあって、買って正解の品質でした。
「アルタ」の肩パッドと腰パッドの分厚さは別格。
想像以上にクッションがしっかりしており、体重が重くなってきた子を抱っこしても、体感の重さが「ポルバン」よりずっと軽く感じました。
もちろん、ふにゃふにゃの赤ちゃんもしっかり安心して抱っこできます。
ショルダーが座面に収納できないという点ではかさばりますが、その座面に収納空間がない分、大きな子を支えるための頑丈さと安定感に全振りされているような、プロ仕様の信頼感があります。
【アルタの運用ポイント】
「アルタ」の魅力は、なんといっても「バックル一つで外せる静かさ」です。「ポルバン」の悩みだった「バリバリ音」がなく、寝かしつけの成功率がぐんと上がりました。
ただし、着脱が簡単な反面、腰紐が少し緩みやすい傾向も。あらかじめ腰紐をきつく締めてから装着するのが、快適に使いこなすコツです。
耐荷重が20kgあるので、赤ちゃんだけでなく、甘えん坊な上の子の抱っこにも余裕で対応できるのは、「エルゴ」ならではの安心感ですね。
■ 3. 番外編:「アルタ」を本命にするなら「モンベル」を忍ばせてもあり
もし「アルタ」をメインにするなら、ぜひ併用をおすすめしたいのが「モンベル ポケッタブル ベビーキャリア」です。
これは「使うかどうかわからないけれど、念のため持っておきたい」というお出かけの時に、最強のサポーターになります。
- 驚きの軽さと小ささ:たたむとリュックにポンと入るほどコンパクト。
- お財布に優しい:セカンド・サードとして手に入れやすい価格帯。
ヒップシートを持ち歩くほどではないけれど、出先で疲れて寝てしまったら……という不安を、この超軽量キャリアが見事に解決してくれます。
まとめ:後悔しないための選び方
「抱っこ紐2本も必要?」と思われるかもしれませんが、私の結論は「全然後悔しない」です。
- 本命(「エルゴ アルタ」):長距離移動、寝かしつけ、肩や腰が限界な時。
- サブ(「ポルバン」や「モンベル」):近所の公園、頻繁な乗せ降ろし、荷物を減らしたい時。
これらの抱っこ紐を用意しておけば、どんなシーンでもスマートに対応できます。
お子さんの成長に合わせて、ママの体への負担を最小限に。
そして、もちろん、しっかりした品質のものは次のお下がりに回しても大変喜ばれます。
手軽で手頃な「ポルバン」や「モンベル」もとってもアリですが、「重くなってきた子を楽に抱っこしたい」なら、職人級のクッション性を持つ「アルタ」を、ぜひ一度試してみてくださいね。
この記事でご紹介した抱っこ紐3選
①エルゴベビー アルタ ヒップシート キャリア
②ポルバン アドバンス ヒップシート
③モンベル ポケッタブル ベビーキャリア

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